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2017年槍平小屋雪崩被害状況
2017年の2月中旬~3月下旬の間に起きたと見られる雪崩による槍平の被害状況になります。
青線は雪崩が通過したとみられる箇所。
雪崩発生源となった中崎尾根側から見たところ。
槍平キャンプ場には無数の倒木が雪崩による風圧で吹き飛ばされてきています。対岸から100m以上飛ばされてきたオオシラビソもあります。
槍平小屋被害状況(中崎尾根側に面した2階廊下の窓が雪崩進入口となりました)。
二階廊下に吹き込んだ雪崩。
雪崩発生源となっている中崎尾根側の斜面は年を追うごとに土砂の流出が進み、傾斜が急になってきており、雪崩が起きやすくなっています。大量の雪が降った直後の通過、テント泊などは非常に危険です。安易な考えでの冬山への入山は控えて下さい。
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